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feminism matters

英語(とたまに韓国語)のクィア・フェミニズム系記事の翻訳の貯蔵庫。

このブログについて

feminism mattersはブログの主が面白いと思った英語(とたまに韓国語)のフェミニズム、クィア系の記事を翻訳し、集めている倉庫です。

 

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feminism mattersスカイプ読書会のお知らせ

feminism mattersの記事を読んで、感想をシェアしたり疑問点を話し合ったりする、まったりしたスカイプ読書会を開きます。

 

初回は以下の2つの記事を読みます。

なぜ私たちのフェミニズムは様々なアイデンティティの交差(intersection)を前提としたものでなければならないのか(そしてそれを実践する3つの方法) - feminism matters

 

「それ差別ですよ」といわれたときに謝る方法 - feminism matters

 

日程は、5月27日(土)22:00-23:00を予定しています。参加してみたいという方はyuki (@yk264) | Twitterまで、DMをください。5/13で参加希望をいったん締め切り、読書会が可能な人数の参加者が集まっていたら開催決定です。人数が少なすぎる場合はキャンセルします。

読書会を開催可能な人数の参加希望者が集まりましたので、募集は締め切りました。

 

読書会で話してみたいこと。たとえば、

・意味がよくわからなかった箇所、もっとよく考えてみたい箇所

・気に入った箇所、新しい発見があった箇所

・ひっかかる箇所

に加え、

・身の回りで「インターセクショナリティ」の重要性を感じた経験

・「インターセクショナル」に考えたり、行動したりすることの難しさ

・「それ差別ですよ」と言われたときのダメな謝罪例、成功例

などです。

 

読書会を開くにあたって、参加者が全員が安心して記事の感想を語り合える場を作ることが一番重要だと思っています。(つまり、この読書会もインターセクショナルなフェミニズムの実践の場とする必要があると思います。)私もファシリテーターとして最大限努力しますが、初回は私も手探り状態ですので、参加者の方の協力と配慮が不可欠です。そのことを理解して頂いた上で、フェミニズムについて語り合いたいという方のDMをお待ちしています。

 

「簡単にヤラせる女の子にならないで」――いかに娘を叩くことが早熟さにつながるか

“Don’t Be a Fast Girl” — How Hitting Your Daughter Can Trigger Early Puberty

「簡単にヤラせる女の子にならないで」——いかに娘を叩くことが早熟さにつながるか

 

2017/4/3

Dr. Stacey Patton

原文はこちらhttp://muthamagazine.com/2017/04/dont-be-a-fast-girl-how-hitting-your-daughter-can-trigger-early-puberty/

 

「子どもを甘やかせ」という本を書きました。児童虐待のサバイバーで、元里親制度で育てられた子として、黒人のコミュニティの中での体罰についての文化的な考え方を変えたかったのです。多くの黒人が子どもを叩くのは、国家的な警察暴力や、ドラッグや刑務所への収容、早期の妊娠や性的虐待から彼らを守るために必要だと考えていますが、子どもを叩くことは、実際には、両親や子どもの世話をする人たちが、防ごうと思っている望ましくない事態や危険へ、子どもたちをより近づけることになるのです。

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トランスの障害もち。トイレに入るために闘うのにはもううんざり。

I’m Trans, Disabled, And Tired Of Fighting To Get Into Bathrooms

トランスの障害もち。トイレに入るために闘うのにはもううんざり。

 

2017/3/9

Christian McMahon

 

原文はこちら。https://www.buzzfeed.com/christianmcmahon/im-trans-disabled-and-tired-of-fighting-to-get-into-bathroom?utm_term=.nodkwWjxw#.jgqEA35MA

 

5年生になるまで、他の子は学校でおしっこできるけど、自分はできないということを深く考えたことはありませんでした。慢性の身体障害をもつ子どもとして(年によって、車椅子だったり、歩行器だったり、松葉杖をついていたり)、他の子とルールが違うのは当然だと思っていました。

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中絶を経験した200人の女性と話した私の連邦議会議員たちへの手紙

I Talked To 200 Women Who Had Abortions—Here's My Letter To Congress

中絶を経験した200人の女性と話した私の連邦議会議員たちへの手紙

 

And I've had an abortion, too.

そして、私も中絶経験者です。

 

2017/1/30

Melissa Madera, Ph.D.

 

原文はこちら。http://www.self.com/story/i-talked-to-200-women-who-had-abortions-my-letter-to-congress

 

連邦議会の議員たちへ

 

あなた方は私を知らないでしょうが、私は知っています。あなた方の多くが女性の再生産の権利、私たちの権利について、どう考えているのか知っています。これまでの経過からそれは明らかです。多くの人たちが行進に参加した数日後、ロー対ウェード判決(1973年、中絶の権利を認めた歴史的な最高裁判決)の44周年を迎えたその日、私はあなた達がアメリカと国外での再生産の自由に大きな打撃を与えるのを見ました。

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お行儀の良い女性大行進という神話

The Myth of the Well-Behaved Women’s March

お行儀の良い女性大行進という神話

 

2017/1/24

Jess Zimmerman

 

原文はこちら。https://newrepublic.com/article/140065/myth-well-behaved-womens-march

 

1789年10月5日、7000人を超える女性の大群——魚売り、パン屋、市場で働く女性から、郊外の婦人用帽子をかぶった上品なブルジョワ女性まで——がパリからベルサイユまでの12マイルを、ルイ16世の食料庫を開放することを求めて行進しました。この行進をパレ・ロワイヤルで計画した女性たちは、食糧不足、とくに王が数日前に護衛のために贅沢な晩餐会を開いたという噂に憤っていました。女性たちは、一緒に街を救うと誓いました。「私たちがやれば、明日にはもっとマシになる!」

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女性大行進でのアンジェラ・デイヴィスのスピーチ

女性大行進でのアンジェラ・デイヴィスのスピーチ

 

2017/1/21

Angela Davis

 

youtu.be

 スピーチのトランスクリプトはこちらから。

http://www.cosmopolitan.com/politics/a8625754/angela-davis-womens-march-speech-full-transcript/

 

この試練の時代に、この「女性の大行進」に集まった数多の女性、トランス、男性、若者たちこそ、死にかけの人種主義、異性愛主義的家父長制の文化の蘇りを阻止する強力な力なのだということを忘れないようにしましょう。

 

私たちは歴史の作り手であり、歴史はウェブページのように簡単に消すことはできません。私たちは、今日の午後、先住民の人々の土地に集まり、大規模なジェノサイドという暴力にもかかわらず、その土地、水、文化、人々のための闘争を続けてきた先住民(first people)の後に続きます。

 

この国の歴史の性格を形作ってきた黒人の自由への闘争は、手で振り払えるようなものではありません。黒人の命は大事なのだということを、忘れさせられるはずがありません。この国は奴隷制と植民地主義の上に成り立っており、つまり、良くも悪くも、アメリカ合衆国の歴史とはまさに移民と奴隷制の歴史なのです。殺人やレイプの罪をなすりつけたり、壁を作ってゼノフォビアを広げても、この歴史を消すことはできません。

 

違法である人間なんていない。(No Human is Illegal.)

 

この惑星を救うため、地球温暖化を止めるため、そしてスタンディング・ロック、フリント(ミシガン)、ガザと西岸での、水と土地へのアクセスを求める闘い。植物を救うための、大気を救うための闘い。ここが、社会正義を求める闘いのグラウンド・ゼロです。

 

これは女性の行進であり、この女性の行進は、国家暴力の有害な力に抵抗するフェミニズムの誓いを代表するものです。そして、人種主義、イスラモフォビア、反ユダヤ主義、女性嫌悪、資本主義的搾取への抵抗へ皆が参加するよう求める、包括的でインターセクショナルなフェミニズムのあり方です。

 

そうです。最低賃金1日15ドルを求める運動に敬意を。私たちは集団的な抵抗のために尽力します。億万長者の不動産王やジェントリファイヤーへの抵抗。ヘルスケアの民営化への抵抗。ムスリムと移民への攻撃への抵抗。障害を持つ人への抵抗。警察と監獄ビジネス複合体を通じた国家暴力への抵抗。産業的なまた親密圏でのジェンダー暴力、とりわけ有色のトランス女性への暴力への抵抗。

 

この地球上のどこでも、女性の権利は人権であり、だからこそ私たちはパレスチナのための自由と正義を求めます。チェルシー・マニング、そしてオスカー・ロペス・リヴェラの解放を祝福します。しかし、私たちはレナード・ペルティエ、ムミア・アブ=ジャマル、アサタ・シャクールの解放も求めます。

 

今後数ヶ月、数年の間は、私たちの中でもとりわけ弱い立場に置かれた人々を護るため、私たちの社会正義を求める運動はより戦闘的になることを求められるでしょう。いまだに白人男性の異性愛的家父長制を擁護し、保持しようとする人たちは用心したほうがいい。

 

トランプ政権の1459日間は、1459日の抵抗の日々になります。日々の中での抵抗。教室での抵抗。職場での抵抗。アートや音楽の中での抵抗。

 

これは始まりに過ぎず、傑出した活動家エラ・ベイカーの言葉をかりれば「自由を信じる我々は、それが実現するまで休むことはできない」のです。ありがとうございました。